お知らせ

施工事例Case

設備用床置型パッケージエアコン2018/07/29

 

設備用の床置パッケージエアコン16馬力、2台更新工事です。

現行の水冷設備を止め、空冷型床置パッケージへの改修工事になります。

水冷式は一般空調、工場でも少なくなりました。一昔前は、小さな喫茶店でも水冷床置を使用していましたけど。

よく直しに行きました。

まずは水冷設備撤去です。1台450キロくらいの重量なので、仲間を呼んで重量物の搬出入です。

冷媒回収作業。回収量少なく一台4キロ位。熱効率のいい機械なんですよ、水冷は。

室内機の吹き出し部に、プレナムという吹き出し口をセットします。標準だとダクト接続用のフランジのみですが、

これで直に吹き出せる仕組みになっています。

※室内でのポイント、ドレン配管は大型の床置だと保温しない場合が多いのですが、うちでは保温します。

今回は、短い横引きだけですが、ドレンは保温済み。

 

 

据冷媒配管工事です。ガス管は径28の太物です。空調屋の本領発揮ですね。直管ベンダーの出番です。

冷媒配管後は、窒素ガスによる耐圧試験です。一晩おいて翌日確認します。

  

耐圧問題ないので、仕上げのラッキング工事に移ります。

カラー板金で仕上げた配管はとても綺麗です。

追加冷媒充填して試運転モードへ。電気工事担当の仲間の電気屋さんが電流計測し試運転終了。

今回は、撤去搬入据え付けは4人。冷媒、板金は仲間と二人で1日半で仕上がりました。

 

pagetop